あわただしい日々の中で

昨日帰国し、同窓会の前夜祭を経て、この週末は大学時代の仲間とその家族で温泉に集まって同窓会。
この4月から、日本に加えて欧州や中国での新たな出会いや別れがあり、以前に増してあわただしい日々を過ごしている。(慌ただしいとか忙しいという漢字はそのつくりかをみるとあまり使いたくないが適語が思い浮かばず)
いくつの出会い・別れがあっても、それぞれひとつひとつのインパクトが小さくなるわけではないし、重みがかわるわけでもない。それぞれに自分と相手がいる話だ。
あわただしい日々のなかにいると、大切なそういった出来事を、時間の流れに任せて置き去りにしてしまうことがある。自分のキャパシティには限りがあるし、溢れてしまう分は流してしまう/忘れてしまうというのは自然なことなのかもしれない。
でも、そのまま流してしまわず、脇に置くことはあっても、ひとつひとつ手にとって、丁寧に自分の人生として解釈していきたいなと思う次第。多くの人と出会うことは幸せなことだけど、その数にかまけてそれら個々の自分の人生の中での意味合いを薄めてしまうのは避けたいなと。
その方が人生楽しい気がして。

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