そして実家に帰るとかなりの確率で海にいく。夏に限らず、昼夜を問わず、僕は海が好きだ。餃子のように無心で臨める単純作業に身を投じるのと同様、佇んでいても退屈しない、かといって気分が高揚するわけでもない、ただ自分がそのままで居られる場所というのも心を緩めるのに適していると思う。
僕にとっては写真も然りだ。