要相談

タフじゃないプロジェクトはない。するのかなるのかの違いこそあれ。自分の経験上。そしてチームでやらないプロジェクトもない(以前もどこかに書いた気がする)。
プロジェクトがタフになったとき。それぞれがめいっぱいのタスクを持っている。自分でもったタスクではなく持たされたタスクだ(それがタフに”なる”ということ)。誰しもある。常々思い通りにいくことは仕事に限らずそうない。
とれる行動は4つある。
1. やらない(何もアクションをとらない)
2. やらされ感を持ちながらやる
3. そのタスクについて自分で納得する理由を見つけてやる
4. 自分で納得ができるアプローチを再構築し、チームを動かす
結論からいえば3以上の行動がとれないなら要相談。マネージャでも、パートナーでも、メンターでも。閉じこもったらアウト。
1は論外。
2は心身の健康を損なう可能性が高い。
2を続けているうちに、相談する力を失って、佳境で限界をむかえてしまって、プロジェクトから抜け、周囲に迷惑をかけるというのが最も辛いケース(1は即プロジェクトリリース。中長期的に問題ない)。
違和感を感じたら、それを自分で解消できないと思ったら、要相談だ。
友達とかだったら、その場ですぐに”それ違うんじゃない?”とか”こうしたほうがいいんじゃない?”とか”それ時間足りないからやり方考えようよ”とかいくらでもいうと思うのだけど、立場や関係が違うとそうもいかないみたいだ。
友達というと馴れ合うイメージもあるから適切でないかもしれないが、相手を信頼できていたら多くのことは率直に話せると思う。逆に、自分が率直に何も言われていないと感じたら、それは信頼されていない可能性を考えても損はない。