瞬間

昨日の話。ここ最近一緒にプロジェクトをしているパートナーに思いきり叱られた。感情と表現力豊かなそのパートナーはその勢いあって色々なことを言うのだけど、根っこの部分は自分の内面に照らしても正しく感じられて、でもそれはきっと言われなければ気付くことができていないところで、とても嬉しい叱りだった。
最近は、あるものさしをもって自分のコンサルティングスタイルを見直す機会を得ていた。なので良し悪しが見えてきていたつもりだった。でも、良し(ものさしに照らしても問題ない)と思っていた、当たり前だよそんなことはと思っていたところが実際にできていなかった。場合に応じては勿論当たり前にしていることであっても、そうする場合を読む力、もしくは場面関係なく自然と立ち振る舞える力がなかったのだ。ほんの瞬間の不適切な行動が全てを壊してしまうこともあるというのに。
こんなことに気付くたびに大差ないと思っていたものさしに対して自分が小さい存在であることに気付く。
気付かせてくれたパートナーに感謝して、瞬間を積み上げていきたいと思う。