Mentoring

慌しい日々が続く中メンターがUSより一時帰国。30分程度時間をもらって近況を話す。メンタリングという話だったのだけど自分の中に特別アジェンダをつくっていたわけでもなく近況から今後どうしようかという話までする。丁度今日、ようやく一息つけたところだったのでゆっくり話はできた。けど頭の中は整理し切れておらず(むしろいちばんちらかった状態だったかも)、ナラティブに話した。
不思議なもので何気ない一言一言が自分の、気がつかないうちに狭くなりつつあった枠を広げてくれるように感じられてとてもよかった。これは性格の問題なのかもしれない。心のどこかでこうしたいああしたいと思いながら、そう思ってることも忘れて日々走り回っていたことが、メンターから”こうしたほうがいいよ”と一言言われるだけで、”あ、そうしよう”と思ってできはじめたりする。往々にして自分が”できない”と思っていることは”やっていない”だけで手をつけてみればできたりする。そのきっかけを与えてくれる。
時折、自分が成長してないんじゃないか、カーブが緩やかになってるんじゃないかって思うときもあるのだけど、それに焦らず、自分らしくという気持ちにも甘えずやっていきたいと思う。

仕事を済ませて外の空気をすう。最近朝肌寒くなってきたと思っていたのだけど、外に出てみると秋の夜特有の空気のにおいがする。この空気にふれると懐かしくも切ない気持ちになる。おそらく大学の頃からだと思うのだが毎年この季節になると感じる(ブログにも何度も書いている記憶がある)。で、毎回こういうのは誰しもが感じるものなのかどうかと疑問に思いながら誰に聞くこともなく過ぎていく。
大学時代のこの季節になにかあったかと考えてみる。
まあ、色々あったことを思い出すのだけどそれがきっかけになって、今でも忘れることなくこういう気持ちになるものなのか。思い出そうとしなければ普段は気付かないようなことなのに。なんだろう。
さて、次の朝もはじまりははやい。