リーダーシップ

先週の火曜日は外部のリーダーシップクラスに参加する。トライアルということで2時間程度で1つのケースについてディスカッション。ケーススタディを懐かしく感じ、まずその学習形式を楽しむことができた。
仕事柄なのかどうもこういう場ではファシリテーターを引き受けることが多い。自分の考えを交えながらチームの方々のご意見を余すところなく素直に集める。シンプルに突っ込む。その返しを受けてまとめたりさりげなく自分が深く掘り下げたい論点を提示してみたり。アウトプットの内容もとてもよいものになったと思う。
その勢いで結論をプレゼンして講師の方、クラスの他チームの方からも意見をもらう。いいたいことが面白いように頭の中に溢れてくるも少しブレーキをかけつつアウトプットする。これは良し悪しあるのだと思う。限られた時間の中で講師の方が言いたい結論を考えたときにあまりはずしたことは言わないほうがいいんだろうなと思ってブレーキをかけるというのは少し違う気がどこかでしているから。
僕はリーダーシップというのは現象だと思っていて、リーダーシップを身に付けるというのはしっくりきていないのだけど、それでもケーススタディをして課題を抱えているリーダー(となるべきポジションに立っている個人)の振る舞い、フォロアー(となるべきポジションに立っている個人)の振る舞いを見ていると学べることは多い。
いざ自分の周りを見渡せば素晴らしいリーダーシップを起こす人が何人もいる。このケーススタディから学んだように周りからもこれまで以上に丁寧に学ぶことができればいいと思う。

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