素直と敬意を具えた率直を

よくあるパターンなのかもしれない。
・率直になることと尊大になること、
・自分のロジックを主張することと相手のロジックのあら探しをすること、
・自分のロジックに自信を持つこと、それに照らして選択的に相手を解釈すること、
・自分のロジックの誤りを認めることと自分が間違いをおかしたということを認めること、
・相手に敬意を払うことと相手の主張に迎合すること、
等々の混同。
・率直に意見を述べることと高圧的に振舞うこと(尊大な態度をとること)は異なる。
・自分のロジックを主張することと相手のロジックのあら捜しをすることは異なる(相手が間違っていれば自分が正しいわけではない。解が常に唯一であるとも限らない)。
・自分のロジックに自信を持つ、それを検証するだけのための相手ではない。さらに進化させるための相手だ。仮説であり、お互いでありを。
・自分のロジックが間違っていても、それはそれだけの話。自分のロジックが正しいことは目的ではない。早期に間違いに気づいて適切な対応をとるほうが、自分が正しい/間違っているに固執するよりも圧倒的に価値がある。
・相手には勿論敬意を払う。でもそれは相手の意見を受け容れることとは関係がない。敬意と遠慮は全くの別物。
走りながら、軌道修正しながら進んでいけたらと思う。