将来の自分

今日は久しぶりに社会人になる少し前からつながっている友達と食事。串揚げを食べる。
当たり前ながらみんな今に至るまでそれなりに歳を重ねているのだけど、ほぼ同じ認識だったのが、小さい頃に想像していた今の歳の自分と、実際にその歳になっている今の自分というののGAPがあるということ。
小さい頃に想像していた今の頃の自分は、もっと洗練されていて、人として成熟していて、なんていうか”オトナ”な存在だった。
でも実際になってみると、何が変わったんだろう・・・そんなに変わっていないような気がする・・・というのが正直なところ。なんだかまだまだ若いというかアオいというか。未成熟だという感覚。
それが良い悪いという話ではないのだけど、夢や理想というのも気をつけないとそういうものになってしまうのだろうなと感じる。なんとなくこんな感じかな、と思い描いているだけでは、実際に今後歳を重ねた時に、”変わらないなあ”でタイミングを逃していってしまう、そんなものなのかもしれない。
今描く将来の自分は、重なりたいものであるはずだし、人生の中で重なるべきものであるはずだ。
でもきっと、そうして意識して重なり続ける努力をしていても、その中でまた視野が広がって、見えていなかった部分が見えてきて、さらに理想も大きなもの、遠いものになっている、そんなものなのかもしれない。
とりとめないが、ふと思った。