友達の結婚式

土曜日は友達(会社同期)の結婚式披露宴・二次会・三次会・四次会。
容姿端麗。仕事もできる。スポーツもできる。気遣いもできる。体を張って笑いもとれる。何拍子揃うんだ?というくらいの友達だ。
随所に彼の行き届いた配慮、深い思慮、笑い?が垣間見られる、”らしい”ものだった。そしてそれを惜しみなくサポートし、盛り上げ、一緒に泣き笑いする友達の存在があった。その友達が普段からいかに信頼されているのか、そして今日という日をどれだけの人間が、どれだけの気持ちで祝っているのかを感じることができた。
本当にいいものだと思う。末永くし合わせでいてほしいと心から思うし、何かあったときには自分に力になれるところがあればいいなと思う。

自分をupdateする。

先週は社内で勉強会があった。採用されたケースは自分が参画していたプロジェクト。事前にIssueとして何を切り出すか、当時どういった情報から何を考えたのか、その結果どうなったのかをまとめておく。生きたケーススタディをしたいなと。
資料を事前に共有して、スタート。
資料にレビューが入る。そもそも論から前に進めない。
Issueを設定しているはずだ。背景の情報を説明しているはずだ。
資料のレビューはIssueに答えるのに必要なのか?Issueにこたえるのにそもそも論が必要なのか?Issueを明確にして、それに対して論理的に答えをつむぎだしていくというのはロジカルシンキングの基礎というか基本的なルールではなかったか。そしてロジカルシンキングはコンサルタントにおける最低限の”しつけ”のようなものではなかったか(そのしつけを常に守るのか、破るのかは勿論判断があるが)。
電話会議での参加だし、遅れてしまったし背景が読めていなかった。意図が読めていなかった。
会議に参加するのに意図や背景を理解しておくのはビジネスパーソンの基本ではなかったか。背景が読めていなかったのならそこに問いをかけて明確にしていくのではないのか?”わからないけど”と枕言葉をつければ何でも言ってよいのか? So what !?
もっとうまいやり方ってあるよなあ。。。反省し学んだ。
そして面白かったのが自分の暗黙の期待に気付けたことだ。
自分は、基本的に人に過度な期待をしない(というと誤解があるかもしれないが極論するとそう)し、事実は事実として受け入れて、その上でどうしようかと考える人間だと思っていた(これについては良し悪しある)。
ところが、上記のように”こうあるべきだろう?”という前提というか周りへの期待を持っていることに今回気がついた。ロジカルシンキングってこういうものだろう?コンサルタントってこういうものだろう?と。
ああ、自分も自覚なく人に期待しているところがあるんだなー。
自分が準備にかけた労力のぶんだけ、勝手にゴールへの期待を膨らませてしまったのだなー(期待を膨らませるだけでは×、それを実現する方法を考えるという行動に転化しないと)。
そんな気づきが新鮮だった。
そして、そうこう考えても、上にあげたような振る舞いをされた方も素晴らしいコンサルタントの方であることに違いはない。
考え方をちょっと変えれば、自分にはない素晴らしい”何か”をたくさん持っている、学ばせてもらえる部分が大いにある方だと解釈できるのだ。
自分の想定と現実が違うときに、現実を責める/現実を悲しむだけに終始するのはナンセンスだ。現実こそが事実なのだし。変えたいならそのための行動へ。
解釈を新たに加えて、自分をUpdateしていきたい。