都合のいいもので

日曜日は、来週末に備えて買っておきたいものがあったので、お店を決めて新橋へ。地図を見ながらうろうろしてもなかなか見つけることができず、お店へ電話。
”日曜日は休業致しております…。”
なるほどもっと早く電話しておけばよかった。と思いつつ久しぶりに新橋~銀座界隈にでてきたのでぶらぶらして帰ろうと思い銀座方面へ歩きつつ興味のあるお店をのぞく。店頭はもう秋冬物が徐々にでつつある。店員さんと話をしてみると、最終的に冬物が出揃うのは11月とのこと。でもその間に売り切れてしまうシリーズもあるらしい。なるほどなあと思いつついくつかお店をまわる。
なんとなく秋冬に着る上着と、秋の初めに一枚でさらっと済ませられるようなうすでのニットかシャツかほしいなあと思っていたのだけど(こういう買い物はかなり久しぶり)、いざ見てみるとどれを見てもよしあしあってなかなかぴんとこない。
服に限らず結局一目ぼれで決めてしまうことが多い僕は、買うことが目的化して中途半端なものを買ってしまうことはめったに無いが、一目ぼれしてかった熱が後に冷めてよくよくみると中途半端なものを買ってしまっているということはたまにある(どうなんだこれ)。しかし大体のものは寿命がくるまでずーっと使う。たまに寿命が過ぎたように見られても”まだいける、まだいける”と思って使ってしまうこともある(多い)。
そんなこんなで歩き回っていて、最終的には”ぴんっ!”とくるものに出会った。秋冬の上着。サイズを1-2こ試着して購入。結局見てから買うと決めるまで3分くらいだろうか。着てみてしっくり、一目ぼれだった。
都合のいいもので、週末花火を見ているとき、帰り際は、もっと夏が続けばいいのになあって思っていた。夏が好きだし、暑い中もっと浴衣を着て花火を見に行ったり海に行ったり山に行ったり、色々と満喫したかったし。
でもこれと出会ってからは一転。秋冬の到来を待ち望んでいる自分がいた。早くこれを着て肌寒い空気・高く感じられる空の下どこかへ行きたいなと。紅葉でもなんでも。温泉も捨てがたい。Open cafeでホットコーヒーでも飲みながら本を読んで時間をすごすのも気持ちがいいだろう(京都の新風館を思い出す)。
そうこう考えたいたら京都に行きたくなってきた(適当)。
単純に気分が変わってしまう自分を面白く思いながら、出会った上着の入った袋を抱えて帰途についた。そしてジムへいって汗を流してきた。相変わらず、頭の中を空っぽにして走ったり筋肉に負荷をかけたりすることに集中できる時間は大切にしている。こういう時間、必要だ。
そういえば買い物の中でめがねも見てきた。最近黒ぶちのめがねがほしいなーと思っていたのと、どうも視力が下がっているかもなあと思っていたので検査もかねて。結果、いいめがねを発見して、視力も若干下がっていることがわかったのだけどどうしようか。
僕に黒ぶちめがねは似合うだろうか(顔を知っている方、想像してみてくださいm(_ _)mどうでしょう?)
久しぶりに(?)とりとめもなくつらつらと書いた(普段から意識してもとりとめなくなってるのに)