通信簿

週末勉強会に参加していただいたやり手コンサルの方。嬉しいことに参加メンバーそれぞれに対して3時間の勉強会の中での通信簿をつけてくださった。各人の強み・弱みについて触れられていて、今後成長するためにどういったスタンスで勉強であり仕事でありの機会に触れていくのが良いかを書いている。
…鋭い(^^;)
3時間でこれだけ鋭く見抜く力 + 納得して素直に今後の成長の糧にしたいと思わせる文章の流れ + 言葉の選び方。前の日記でも書いたのだけど、これも”水”になれる人、”場”をつくれる人の強みだと思う(この強みがあるから”場!をつくれるのかもしれないんだけど)。
僕の通信簿を一部だけ出すと、
強み:
 ・何かにつけて飲み込みが一番早い
 ・ディスカッションのゴールのイメージを早い段階で見つけ説明できる
 ・問題把握、検討の切り口のとっかかりを拓くところで活躍できる
弱み:
 ・(飲み込みが早いという自負から)最初に理解に囚われがち
 ・素直な正確が上記を補ってるけど、指摘されないと気づかない
 ・何か腑に落ちない、何かおかしい、という違和感を見逃さないようにしましょう
強みはまあこれまで勉強してきたことや普段の仕事が手伝ってくれてるのだと思うし、特にどうということはないのだけど(そりゃあ過去に学習・経験してわかっていることであれば飲み込みは早く見えるよね)、注目すべきは弱み。非常に端的に突かれていて嬉しい。
最初にこれでいけそう!っていうフレームを描いたらそれで問題を解いていきたくなる。周りの人の頭にあるフレームを自分の頭のなかで使えなくなってしまう。ただ、自分が納得したものであればそこは素直に取り入れるのだけど、納得するまでぶつかり合わないと×。論理的な正しさ、ロジックの抜け漏れや破綻に敏感になるので、逆にロジックがキレイに組めるとキモチの方で感じる”なんかなあ”という信号を無視したくなってしまう(無視してしまう)。
上記弱みでまず最初に治すべきは、自分の中でひらめいたベクトルとディスカッションの中で形成されていくベクトルをうまく合わせていけるようになること。そのためには自分がいける!と思った考えをまずディスカッションのテーブルに全部出してしまうこと、それに対してフィードバックをもらうこと。論理的で性格が素直なら、そこでもっといい考えがあるとなれば軌道修正できるはず。自分の考えを内側にもって頭を回しててもやはり囚われてしまう。
ディスカッションしてくれる人、率直に否定してくれる人が自分には必要。
そして次に、キモチの”なんかなあ”にちゃんと立ち止まって耳を傾けるようにする必要がある。そのためには左脳だけのディスカッションをやってても×。なんていうのかな、もっと適当にというか、頭を緩めてというか、ロジックのピラミッド一回壊して、右脳からあふれてくるアイデアや違和感をそのまま意見として出していかないといけない。
クールなコンサル(?)みたいなイメージは捨てて、もっと面白い、わくわくするようなとっぴな意見もどんどん言っていきたい。その方が価値あるディスカッションになるし、頭だけじゃなくて心からの合意形成ができるし(頭だけの合意なんてあるのか?)、結論もより”魂”がこもったものになってる。
ついつい目的やロジックの構造に頭を傾けるクセがついてるみたいなので、それを外して自由にディスカッションできる人が自分にとっては必要。
自分の成長のために人が必要だ、なんていうのはおこがましいし気持ち悪いのだけど、素直に思えるのは一緒にディスカッションをできる、自分を必要としてくれる友達でありチームメンバーでありの大切さ。
肩の力を抜いて、適度な緊張感を持って、楽しくつながっていたいと思う。
#そのコンサルの方にも言われたのだけど、メンバーそれぞれが違った強み・弱みを持っていてチームとしてバランスが取れてる + このチームでならより多くの学びが得られる。現実のアウトプットする価値に結び付けるべく楽しくストレッチしていきたい(^^)

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