視点

今日はGMSで同じクラスだった方とシステム構築プロジェクトにおける売上計上等についてのディスカッションをさせていただいた。その方は今はまた別のスクールへ通われていて、その講義の中のレポートの1つのテーマが上記でした。
過去いくつかこの手のプロジェクトへは参画していたのですが、それらを、プロジェクトマネジメントの立場ではなく、それらの売上、利益の計上についてという視点から見ることができ新鮮でした。規模が大きくなるほど複雑になる種々のプロセスに頭を痛めた日々もありましたが、それが企業の財務という立場から見たときになぜ必要であるのかということを改めて認識することができました。
インテグリティ。
大切ですし、今後も意識してビジネスを進めていきたいと思います。
そしてその後、軽く食事をご一緒しながら話はベンチャーであり経営でありの話へ(その方がスクールへ通われる傍らベンチャーの財務をみられていることもあり)。コンサルタントとは言え組織が大きくなるにつれて自身のスペシャリティというものも明確になり、結果、扱うコンサルティングテーマもそのスペシャリティが求められるものが中心になるのですが、やはり経営というものに対して総合的な視点からアプローチできる立場で価値を生み出して生きたい。そして1を2,3,10,100…としていくことも確かに刺激的ですが、0から1を生み出すことに対して価値を出していきたい。改めてそう感じました。
戦略を策定するにとどまらず、そのオペレーションをデザインし、エグゼキューションを支援し、その結果が出るところまでを支えられる。そんな存在でありたいです。そして、そんな存在である前提でClientが価値を生み出すプロセスの一部分だけにScopeが限られるとしても、資することができればと思います。
そう考えれば考えるほど自身の至らない部分が見えてくる。
まだまだです。