時間の使い方

時間の使い方を変える必要がある。
Projectが徐々に忙しくなりつつある、というのもあるのだけど、自分としてやりたいこともだんだんと具体的になってきて、というか現実的になってきて、徐々に地に足をつけて歩き始められてきているからだ。
何故もっと早く気付かなかったのか。
どんな過去を積み上げてきたのか。
と、どれだけいってみても、絶対に今より早く気付くことはできない。後は効果的/効率的に先に進むことを考え、そして進んでいくより他ない。
ひょんなことからウォレン・ベニスについて調べた。
彼が言う、リーダーの共通項は5つある。

リーダーの5つの共通項
1. ビジョンによる結束
2. コミュニケーションによる説得
3. 方向付けによる信頼獲得
4. 積極的自尊心による自己開発
5. 失敗からの学習

リーダーは他者を引き込む構想や情熱的なビジョン、使命感を持っている。そして、それらを持ちつつリーダーは周りの人々にも並々ならぬ注意を払う。
リーダーは時には図やモデルや比喩的表現、たとえ話を用いて、自分のビジョンを相手に伝え、明確に理解させ、駆り立てる能力を持っている。
リーダーはビジョンを実行するための自分の立場を一連の行動を持って確立し、それを一貫して継続することで信頼を築き上げている。
リーダーは自分がどういう人間で、どんな価値を持っているかを正直に評価し、他社に信頼感を与える。積極的自尊心とは、①自分の長所を良く心得ること②それを大事にしさらに発展させること③自分の長所や短所と組織のニーズの適否をきちんと認識することの3つの要素からなっている。
リーダーは、失敗を勉強になる経験として捉えて、そこから学習する。
リーダーになりたい。とは思わない。しかし、自身の夢やビジョンを堂々と持っていて、それを楽しそうに語りかけて巻き込んでくれる。部下を認め注意を払ってくれる。そして行動は夢やビジョンを実現するという1つのゴールに向かって一貫性を持っていて、自分の強み弱みを考えて、組織に貢献するために、組織として進むためにはどうすればいいのかをちゃんと考え抜いている。
そんな素晴らしい人間がいて、共に働けたらどれほど楽しいだろうか。
そういう人間でありたい(^^)

書棚ついに

最初に書棚を注文してから、気がつくと1ヶ月半強が経っていた(4/3でした)。紆余曲折(エレベーターサイズオーバー、不良品)を経て、本日ついに納品されました。
フライングをして4月の半ばには既にもともと書棚として活用していた棚をキッチンへ持っていっていたため、廃品回収場のような部屋での1ヶ月弱に及ぶ生活も遂に終止符が打たれました。
本たちはぴったり書棚に収まりました。

…ぴったり


そう。ほぼぴったりでした。
またすぐに溢れてしまいそうです。

充実?のいちにち

この土曜日は充実した一日だった。
金曜日の夜に、タイミングは違えど昔大阪にいて、今東京に移動してきた会社のメンバーで飲みにいき、帰ってきてから仕事(そのため飲みは結構控えました)。土曜日の午前中までに自分のTaskを片付けて次にまわす必要があったので結局朝の4-5時頃までかかり、発信。6時頃就寝。
土曜日の午前中はちょっとしたセミナーがあったので9時前には起きて準備。無事出席。今所属している会社に関係なく、自分のCareerであり人生でありを考える上でいい刺激を受けることができた2時間だった。
その後、週の半ばから両親が東京に来ていて、土曜日にかえるということだったので東京駅で待ち合わせてOAZOで食事。昼からビールを飲むっていうのは気分がいい(^^)!!おいしい和食を堪能。おなかいっぱい。
その後、観光をしに浅草へ。母親は浅草は初めてらしかったので雷門の前で定番の写真を撮ろうと思って向かってみるとどうも混み方がいつもと違う。浅草に着く頃には電車は満員。降りてみると駅の構内も人だらけ。
三社祭り”だったらしい。全く知らなかった(^^;)
で、地上にあがり、人ごみをかきわけてやっとの思い出たどり着いた雷門。まずここで写真を1枚、と。
・・・
…ちょうちんがたたまれとるっ!!
初めてたたまれているちょうちんを目の当たりにしてびっくり。これが母親の初浅草・初雷門に。まあイレギュラーだけども珍しい機会なのでめでたしめでたしと。
二人を並べた写真もちゃんととって仲見世を通る。ここでも本当にすごい人。いつもいる鳩もそういえばこの日は見当たらなかった。
お線香をあげ、煙を浴びて奥へ。お賽銭を上げて手を合わせ、ふぅっと一息。では戻ろうかと後ろを振り返るとそこにはまさに大勢の人人人。

再び人ごみの中仲見世を帰っているとおみこし発見(おみこしが通るからちょうちんはたたまれていたみたい)。
そしてその間天気はどんどん下り坂。着いたときは雲ひとつなかったのに、帰りにはかなりの勢いで曇り始めてきた。仲見世をくぐりぬけ、急いで亀十へ行って、お土産のどら焼きを買って、地下鉄へ。切符を買うのにならんでると後からはずぶぬれの人がずらずらと。雨が一気にふってきていたようだった。
その後東京駅でコーヒーを軽く飲んで、見送り。なかなか面白かった。
そして、夜は会社の友達と食事。錦糸町にて韓国料理を食べる。体調が少々きついかな、と思いリポビタンDのアミノ酸が入っているやつを購入。飲んでから向かう。
かなり効きます(^^)
その後久しぶりにゲームセンターに立ち寄った後帰宅。
そして少し飲んで就寝zzz
睡眠時間は短くても、充実していると眠気にも負けず楽しめることを知った。無理やり無理するのはいけないが、いい気付きだった(^^)

たびうど

旅人(たびうど)
iPodも購入したことだし、いよいよCDも卒業だな。
そう思い始めて購入した第1枚目のCD(^^;)
全部のレコード会社が楽曲を提供しているわけではなかったのだな(^^;)でもどうするんだろう。そのままCDだけを扱い続けていくのかNetStoreにて音楽を販売するように移行していくのか。
ビジネスモデルが大きく違うし、簡単に脱CDとはいかないのだろうけれど。ジレンマ。
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ケツメイシ。去年の後半半年、タフなプロジェクトの中でもがき続けつつ、移動時間にアルバムを聞いていたこともあり、違う曲のはずなのにそのメロディの雰囲気と声色が当時の感情を鮮やかに思い出させる。
●頭だけ、考えるだけでは何にもならないこと。
●人との繋がりなくして組織の中で貢献することはできないこと。
●その時点でできる/できないを判断する力よりも、何があればできるのか、それは制約の中で調達可能か、できないならalternativesは何があるのか。無ければどこを削るのか等を考える力、動いてみる力のほうがずっと重要であること。
●共鳴できるVisionと自分が達成すべき目的、求められる貢献にCommitできたとき、人は自発的に、(受動的な活動に比べて)圧倒的に高いPerformanceを出すこと。
●1つの冗談や、”軽い”発言、笑顔がチームの雰囲気をぱっと明るくし、それだけで閉塞感を拭いされること。
バラバラに上げればきりがない程の大事なことを、身を持って学ぶことができたプロジェクトであった。
この歌を聴き、上記を改めて感じ(どきっと胸にくるほど鮮明に)、それをちゃんと手放さずに前に進もうと改めて思えた。

KKD

KKD。それは、K(Kan(勘))、K(Keiken(経験))、D(Dokyo(度胸))。
かつて考え方としてロジカルシンキングがはやりだしたころに、どちらかというとネガティブに扱われていた3要素。
物事を判断するときにKKDだけに頼るのはいかん、と。
物事を考えるときに、(そもそも考えもしないで)KKDではいかん、と。
でもここにきて、KKDの大切さを感じる。
おそらくなのだけど、ロジカルシンキング等のものがはやりだして、誰しもがそれをかじり、論理的に簡潔に話をできることが、そもそも会話をすることの前提条件となりつつある中で、間違えた身に付け方をしてしまった人が多いのではないだろうか。
ロジカルシンキングによる物事の判断は善であり、KKDによる判断は悪であるというところを、なぜか、KKDは悪であるという解釈になってしまっているような気がする。(そもそもロジカルだろうがKKDだろうが、継続的に結果を出し続けることができるならそれでいい。)
結果、こういうタイプの人が増えてるような気がする。
頭はいい。論理的で物知りで、知的好奇心も強い。
ただ、”決められない”、”自分の”判断で前に進めない。
いつの間にかロジカルシンキングは2のネガティブな要素を生み出すようになっていたのだ。
●ロジカルに(機械的に?)判断して、No、無理、と言ってしまう過剰な防衛意識。
●自身の過去の経験に基づく、もしくは直感的な勘や度胸を打ち消すブレーキ。
100%正しいことというのはそうそうない。
1度間違えたらそれで全て終わり、という機会もそんなにない。
KKDがこれからまた大事になってくると思う。
論理(頭)に振れて、頭を強くして、それを持って次は直感(心)に振れてくるんだろうと思う。
何となく。