銀座

この日(28日)は、仕事を早めに切り上げて銀座にて食事。
どこかいいところないかなー、と思って探していて見つけたのが”RESTAURANT CARDENAS GINZA”。
美味しかった。久しぶりにちょっと贅沢な食事をした気がする。嬉しかった(^^)

OPEN INNOVATION

OPEN INNOVATION
過去の、研究→開発→商品化→上市のプロセスを全て自前でやる(Closed Innovation)ではなく、各フェーズにて他のPlayerも巻き込んで、より効率的・効果的にInnovationを起こしていく(Open Innovation)ことについて書いてある本。
具体的な事例も幾つか取り上げられていて、全体にわかりやすい(事例は若干IT系のものに偏っている)。
最近常々思うのだけど、Innovationって何だろうか。”技術革新”というのが一番古典的(?)な日本語訳らしいのだけど。
極論すると対象による気がしてます。誰(何)にとってどういう影響があるか。で、その対象が影響を受ける軸がどうなってるのか。それによって何がInnovationなのかっていうのは違うんだろうな、と。
例えば、ある工場で新たなシステムを導入して、これまででは想像できないほどの速度、品質(*)で物をつくりだせるようになった。その結果、これまででは想像できないほどの速度で、高品質の在庫が増加した。
自社(工場)にとって上記のシステム導入はInnovationになると思うのだけど、市場にとってそれはInnovationでもなんでもなかったと判断できそう。
もしくは、市場において”革新的”だと認知されたもの、もしくはそのものを構築するのに使われている技術の中で”革新的”なもののみがInnovationでありうるのか。
で、そもそも”革新的”ってどういうことで、どうやって認知されるんだっけ?と。
いずれにせよ、市場、もしくは社会に対して”革新的な”価値を生み出すものでなければ、それはInnovativeな失敗に過ぎない。
そして結局、Innovationとは何か?という問いには答えていない:P
Innovationって何だろう?