プレッシャー管理のセオリー

実践・プレッシャー管理のセオリー
先週金曜日のセミナーの際にいただいた本を読んでみた(参加者全員に配られた上、全て裏表紙に著者の直筆サインがされている。これならいつ読み返してもセミナーの内容も含めて思い出せると思う。ありがたい(^^))。
基本的には既にセミナーで聞いた内容。違う点は2つ。1つは実例とケーススタディを交えてもう一段深く掘り下げられていること、1つは内容が網羅的に展開されていること。
高杉さんがセミナー話されていたのと同様、本書の内容も全体的にロジックの飛躍を避けて、丁寧に展開されていてわかりやすいものになっていた。
印象に残った部分があったので以下に抜粋する。
–3つの受容–
無条件の自己受容
●ありのままの自分を現実として受け入れること。
●自分を不完全な存在として認めること。
無条件の他者の受容
●ありのままの他者を受け入れること。
●相手を好きになるとか、その行為を許すことではない。
●不完全な他者を現実として認めること。
無条件の状況の受容
●好む好まざるにかかわらず、不完全な状況をそれ自体事実として受け入れること。
●あきらめにつながるどころか、状況の改善の着手に繋がる大事な出発点。
●そもそも問題の存在を受け入れなければ、解決のスタートラインに立てない。

文字にされてみるとごく当たり前な上記も、日常生活の中では当たり前として実践できていないことに気づかされる。仕事においてもプライベートにおいても。
今のうちに気づくことができてよかった。