プロ論。2

プロ論。2
いつ頃だったのかは忘れてしまったが以前読んだプロ論。の2。B-ingという雑誌の巻頭インタビューを書籍としてまとめたもの。
登場する各人が”プロ”とは何であるか?という問いに答える、といった内容ではなく、彼らがいかにして今の彼らとして成り立っているのか、という過程にFocusして、そこからの彼らのメッセージをまとめている。いろんな人の人生であり考えでありに触れられて面白そうだと思って読んでみたが、GMSの堀さんやダイエーの樋口さんも登場していて驚いた。
総じていえること、それは、
「やったからこそその言葉に価値がある。」
ということ。
この中に1つでも、「(自分はやらなかったけど、やったら)こうだと思う。」というような言葉があったらおそらくしらける。大切なことは、全ての言葉が成功/失敗などといったことは関係なく、ただ何かをやり遂げた上で発せられているということだと僕は思う。
今日、意志力革命について書いた内容と重複するが、自分の人生のAgendaに従い、何らかの結果を出し切った上での内容だからこそ、力があり、読む側に何かしらの思いを伝えられる内容であり、また本人としても、言葉として外に向けて発することができるのだと思う。
論理的に正しい/正しくないではない。全て事実だから。
自分で想像してみた。
自分が将来過去を振り返ったときになんと表現するだろうか。それに照らして今の自分は、なんと表現できるような人生を送りたいのだろうか。
自分の人生の手綱を握るその手に、少し力が加えられたような感じがした(^^)

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