意図的戦略 / 創発的戦略

意図的戦略と創発的戦略。GMSの経営戦略の中で触れた大きく二通りの戦略について最近考えている。
■意図的戦略: トップダウンで計画された戦略
●創発的戦略: 活動の結果(ボトムアップで)現れる戦略
…時間の都合により自分の考えを端的に書くと、
「意図的に人が創発的に考えられる場をつくることが大切ではないか」
「世の中頭で分解して把握できるほど単純には出来ていないけど、心で捉えられないほど複雑には出来ていないんじゃないか」
ということ。
そして意図的と創発的をレイヤーで分けると、そしてそれを企業で考えると、トップには理念、ビジョン、そして戦略があり、その下に戦略を意図して作られた組織があり、その下には、創発的に思い、考え、行動できる場を意図的につくって、その創発的なアウトプットを意図的に抽出して、より効果的な創発的活動を促す場を意図的につくる。
そんな、戦略に対して意図的、創発的にアプローチできる、頭と心を往来させるような場(組織、集団)をつくることが大切なのではないか、と思うのだ。
意図的にそしきに”ゆらぎ”を起こす部分を持たせるというのだろうか。
そしてそんな中に”異質”な人間を放り込むことができたら、面白いと思うのだ。
で、書こうとしていた創発的戦略/意図的戦略はどこへ行ったのだろうか…
…以上、創発的日記(^^;)