時間が無くなって気付くもの

プロジェクトをリカバリーしようと決意して今週を過ごしているが、面白いことに気がつく。時間が足りないと認識しないと時間を効率的・効果的に使おうと動けない、という当たり前のことだ。
以前このBlogにも書いた”7つの習慣”にものごとに優先順位をつけるということで、緊急度×重要度のマトリックスについて記述があった。それを読んでなるほどなるほど、と思ったが実際にそのツールを使うということはしていなかった。使わずとも目の前にあることと、将来のため、中長期的な目的のためのことをこなしていく余裕があったからだ。
そして今。目の前のことも片付けきれないような日々にくると、上記のマトリックスによる管理の価値というものに気がつく。余裕がある頃に何となくやっているのと、今のような状況で実際にものごとをマトリックスに当てはめて視覚的に管理してそれに従う(それを従える)のでは、その効果というのは全く異なる。そしてこういうときのほうが変に迷わずにてきぱきとプロットしてこなしていける。
勿論全てがうまくいくかというとそうはいかない(^^;)やる気の浮き沈みはあるし、まだ常にパフォーマンスの品質を高く保つことはできていない。そもそも本当にリカバリーしようと思ったら自分のRoleを超えていかなくてはならない。それでもどうだろう。リカバリーを決意して走り回ってみると当たり前ながら以前よりパフォーマンスはあがるし、自分がこういうときに使えるツールをいくつか持っていることにも気がつく(上記のマトリックスのような感じで)。
成長できるのではないかと感じられ、それを楽しく感じられてきている。